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夢幻花 / 東野圭吾
だいぶ調子が良くなってきたので、簡単な本から読み始めました。
書店に平積みになっていた、東野圭吾の新刊「夢幻花」。

良くも悪くも安定のクォリティで、この作者らしく、あまり難しいことを考えたくないとか、ドロドロしたものを見たくないとかいうとき、サラッと読めます。なにか物語に意味を求めたいとか、感動したいとか、そういうときの本ではありません。罪もない人が死んでいるというのに、なぜか読後感はあくまで爽やかで前向き。ほんとにこいつ悪人やなぁと思える人が出てこないんですよね。
疲れてるときとか、脳のリハビリにちょうどいい文章。
こういう推理小説というのは、最後にパズルのピースがぱちっとはまる感じがいいですね。ラストは読者のご想像におまかせという「投げっぱなし」方式があまりにも多いと思う昨今、きれいに謎がとけてああさっぱりしたという感覚を与えてくれるのは、やっぱ腕のたつ職人さんだと思います。
| Fragments | 18:39 | comments(0) | trackbacks(0)
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