<< 続・高野山の宿坊に泊まる | main | ほんとのことはわからない >>
ペットショップの猫、その後
前に書いたペットショップの猫たちのことですが、まだ売れてないようです。先日、また見に行ったら、なんとGW特別価格で値下げされていたのが、また元の値段になってました。いやー、売れないんならこのまま下げておけばいいのに・・・と言ったら、隣で夫が、
「そんなことしたら店の信用なくなるやないか」
んー、確かにこの期間中だけ値下げってんなら、元に戻さないと駄目かもしれませんが、そんなの、年がら年中、閉店セールやってる洋服屋だってあるんだし、とにかく早く売れることが大事だと思いますけどねぇ。
古参組二匹は四ヶ月すぎてずいぶん大きくなってきました。もう子猫って感じじゃない。明らかにでかいし顔の輪郭や目の色も違ってきました(子猫の瞳はみんなグレーに近いブルーなんです)。
ガラスのこっち側で見ていた客の一人が、ボソッと
「あいつ。だんだん大きくなってきてるなー」
って、あなたも気にしてるんですか?買ってあげてくださいよ・・・

親元からショップに連れてこられたのが生後二ヶ月ぐらいの頃と仮定して、もうこの狭いガラス箱のなかでの生活が二ヶ月以上にもなるのかと考えたら、可哀想ですよね。ショップを開けてる間、ずっと照明にてらされて、遊んだり寝たりしてるとこだけでなく、トイレしてるとこなんかも遠慮なく見られて、たまには「買おうかな、ちょっと抱っこさせて」と言う客の手にホイと渡されたりして撫で回されたりもして、幼児期にこんな環境で育つなんて、ほんとにストレスたまるし心身の発育に良くないと思います。猫だって情操教育大切なんです。個体差もありますが、子猫時代の経験が、わりと性格に関係してくるようなので。

私はどんなに可愛く見えても「触らせて」なんて思いません。だってこんなショップでの飼育って、どれくらい手間をかけてるか健康に気配りしてるか、そこまで信用できないんです。一見してわからないような病気もってるかもしれないし、うっかりそんな猫に触って、うちのオコタンに何か感染でもしたら困る。うちのオコタンは一匹だけの完全室内飼いで、しかも機密性の高いマンション猫だから、内臓の病気はともかく、感染するような病気やら虫やらとは無縁に過ごしてきたんです。自分ちの猫が可愛ければ、よその猫にはむやみに触れなくなります。

それはともかく、ショップで「子猫のうちに値下げしても売り切る」姿勢があまり強く感じられないのは、いいことなのか悪いのか。
売れない猫がいる傍ら、新入りで来た生後二ヶ月ほどの子猫は、さっさと売れていったりしてます。やっぱ売れ残り組との違いは、大きさと愛らしさですかね。顔と身体の柄などが全体的にみて可愛いほど売れていく。売れ残ってるのは、言っちゃなんだけど、愛らしさが足りない。要するにぶさいく。
なんかピンときてしまいました。
「わかったわ。なんで値下げせんとこいつらがいつまでも置かれてるか」
「商売やからやろ」
「ちゃう、引き立て役や。こいつらがぶさいくやから後から入ってきた子猫がより可愛くみえて、そっちが売れるんやわ」
「・・・おまえ・・・そんなん言うたんなや・・・」
夫からだいぶ人間性を疑われましたが、そういう商法もアリかも・・・と。

まー、とにかく早くお金持ちの人に買われていってもらいたいものです。
| Fragments | 10:51 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://fragments.marineko.moo.jp/trackback/1053443
トラックバック
SEARCH THIS SITE.
CATEGORY
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE